筋肉と脂肪
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ダイエットをする時にただただ「痩せたい!」と思っているとあまり良い結果には結びつかないと思います。
目の前の体重計に表示される数字に一喜一憂しながら、目標に届かない、あるいは届いたのだけれど結局はリバウンド。努力が無駄になってしまう。
健康まで害して手に入れたのは「なりたい自分」ではなくて「体重計に表示されるただの数字」だったりします。

身体には筋肉と脂肪が付いていますが、この両者について知っておくだけでも間違ったダイエットをする可能性、間違った目標を立てる可能性はグッと低くなると思います。

筋肉


写真は筋肉2キロの模型です。こうして見るととてもリアルで質感にもこだわっていて筋肉はカッチカチやぞです笑
筋肉にはいくつかの役割があるのですが簡単に見ていきましょう。

身体を動かす

普段、歩いたり、階段を登ったり、しゃがんだりなど日常で当たり前に行っている動作ですがこれは筋肉があるおかげで、出来ています。

身体を支える

動いておらずただ立つことができるのも筋肉のおかげです。筋肉がなければ自分で立つことが出来ません。寝たきり状態にならないためにも筋肉は大切です。
難しいことを言えば骨を支えるといったところでしょうか。

身体の熱をコントロール

人間の身体は一定の体温を保っていますが、これも筋肉のおかげです。自分自身でエネルギーを使って熱を生み出しているわけですね。筋肉以外にも脂肪や内蔵も熱を生むことができますが、筋肉がおよそ60%を締めているます。筋肉を付けることはエネルギー消費にも役立つわけですね。

血液を循環させる

筋肉が縮んだり、緩んだり(収縮・弛緩)することでポンプの役割をして全身に血を循環させてくれます。

身体を守る

鋼の鎧ではないですが、筋肉があることで外からの物理的なストレス(衝撃など)から骨や内蔵を守ってくれる役割もあります。

重力に逆らう

脂肪は付いていくと重力に負けてどんどん垂れ下がっていきますが、筋肉は自ら収縮して動かすことができ、重力に逆らうことができます。素敵な見た目になるには脂肪を落とすだけではなく筋肉をきちんと付けることが大切です。

筋肉って沢山の役割があるんです!

脂肪


一方こちらは脂肪2キロの模型です。ブヨブヨしていてとてこちらもリアルです。
毛嫌いされる脂肪ですが、脂肪にもきちんとした役割があります。

エネルギーの貯蔵

身体はエネルギーを摂取して使いきれなかった分を脂肪として蓄えます。つまり脂肪はエネルギーの塊なんですね。万が一、食糧危機なんか起きた時に1日に必要なエネルギー(カロリー)が足りなければ身体に蓄えている脂肪を使って生き延びることができるのです。(ただし実際は先に筋肉から削ぎ落とされていきます)

体温コントロール

脂肪もまた身体の熱をコントロールする役割があります。熱を生む筋肉とは違い、どちらかと言えば保温する役割と思ってください。(脂肪も熱を生むことができます)

クッション性

ブヨブヨした脂肪ですが、身体を守るクッションの役割も果たします。お相撲さんは筋肉の塊ですが外側に脂肪も付いていますよね。外からの衝撃を和らげるのに脂肪は大切なのです。

同じ2キロだけれども…

筋肉と脂肪にはそれぞれ役割があることが分かりましたが、ここで2つの写真を見比べると、とても大切なことに気づくことができます。

筋肉も脂肪も同じ2キロなのに全然、大きさが違う!!!ということです。

同じ2キロでも筋肉の方が体積は小さいのです。なので同じ体重でも体脂肪率が低いほうが締まって見えますし、筋肉は重力に逆らうことが可能なので見た目も崩れにくいのです。

例えるとこんな感じです。(数値は例)

しかし逆をいえば同じ大きさになった時には筋肉の方が重いということです。

あなたが気にするべきなのは「体重」ではない

かっこいい、素敵な見た目を作っているのは筋肉である。しかし筋肉は重い。つまり「体重という数値」にはあまり神経質になる必要はないということです。

「体重という数値」を気にするくらいなら「体脂肪率」の方を目安に使ってもらいたいです。目安と書いたもの、体脂肪率も絶対ではないからです。

大切なのは「見た目」と書いてしまうと極端ですが、自分自身が好きだなと思えるようなダイエット、ボディメイクをしていくことが1番だと思っています。

※ただし健康面での減量の場合はまた別のお話です。

どうして身体は筋肉じゃなくて脂肪を蓄えるの?

どうせだったら余ったエネルギーで筋肉を作って蓄えてくれたらいいのに、なぜ脂肪を蓄えるのでしょうか?身体の立場になって考えてみましょう!

エネルギーを貯蔵できる量が違う!

筋肉はたんぱく質で出来ており1グラム=4キロカロリーのエネルギーを持っています。脂肪はつまり脂質なので1グラム=9キロカロリーのエネルギーです。もしもの時に備えてなるべくエネルギーを蓄えようとするので、身体に蓄える時にエネルギーが倍以上違う脂肪の方をなるべく蓄えたがります。

筋肉はエネルギーをいっぱい使う!

基礎代謝を上げることでエネルギーをたくさん消費できます!筋肉を付けましょう!と聞いたことはあると思います。そう筋肉はエネルギーを使ってくれるのです。ダイエットする上では嬉しいことですが生きる上で、身体はなるべくエネルギーを使いたくないわけですね。

きっと医学的、科学的な話になると凄く難しいことを書く必要がでますが、簡単にいうと身体は筋肉じゃなく脂肪を付けたがるってだけです!4,000円の貯金と、9,000円の貯金だったら後者を蓄えていきたいですよね笑

まとめ

機械が表示する数字に惑わされずに、筋肉、脂肪と付き合っていきましょう。筋肉にも脂肪にも役割はあります。しかし過多な脂肪は健康面でも、見た目でもポジティブにはなりにくいですが、筋肉は多くの面でポジティブにはたらきます。

本日のひとこと

筋肉は「資産」、脂肪は「負債」である。
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