電車通勤での腹痛は病気かもしれない。過敏性腸症候群歴20年以上の僕が出会った、腸のための食事法。
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こんな人にオススメの記事
  • 病気ではないのにいつもお腹の調子が優れない
  • 電車に乗るとお腹の調子が悪くなり途中下車してしまう
  • お腹の調子を整えるため、お腹に良い物を積極的に食べている

電車通勤をしているけど腹痛で途中下車してしまう、大事な商談の時にきまってお腹が痛くなってしまう、お腹の調子が悪いから腸に良い物を食べている、ずっとお腹の調子が優れないので検査したけど異常なし。

そんな事が日常で多々あるようであれば、それは過敏性腸症候群(IBS)かも知れません。

お腹が痛くて登校ができない。授業がまともに受けられない。給食も腹痛が不安で食べられない。

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小学生高学年の頃から、原因不明の腹痛に悩まされてきました。登校するまでにお腹が痛くなってしまい家に戻ってきてしまう。授業の時に自分が指されてしまうのではないかと言う緊張からお腹が痛くなり授業が続けられないなど日常生活に不都合が出ていました。

特に小学生の時はトイレで大をすることは、学校生活の死活問題と言われるくらいバレては行けないことだったので「具合悪いので保健室に行ってきます」と言って、みんなが授業を受けている時にトイレに駆け込む。また当時は食べる=腹痛につながると思っていたので朝ご飯も食べられなかったし、給食も全部食べ切るなんてのは年に1度あるかないか。そんな小学校生活を送っており、週の半分以上、お腹の調子が悪くて早退してしまうことも多々ありました。

しかし早退して家に帰っとくる、さっきまでの腹痛は何処へ?というくらい調子が良くなります。薬を飲まなくても腹痛は落ち着くし実際に検査をしても異常はありませんでした。なので「メンタルが弱い」「仮病じゃないのか?」とも思われていたこともありました。でも本当に辛いんです。

大人になって知った過敏性腸症候群

学生の間もこの腹痛で悩まされましたが高校になりトイレで大をすることに抵抗がなくなった自分は授業中に積極的トイレへ。腹痛で1度の授業で3回授業を抜けたことも(^_^;)社会人になり上京した僕は、通勤ラッシュ時は常に腹痛と隣り合わせの生活を送っていました。本当に突然やってくる死神のような存在でした。通勤に支障が出るため、出勤や仕事にも支障が出てしまい仕事が続けられない時期もありました。

周りに自分と同じような人が全くおらず、「自分は本当にダメなんだ…」と思っていた時に、過敏性腸症候群(以下、IBS)の存在を知るのです。

腹痛 過敏性腸症候群

主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患である

正に自分でした。20年以上のIBSプレイヤーを続けてきた僕ですが、あまりいませんでした。しかし統計的には日本人は7人に1人はIBSなのです。

過敏性腸症候群

またIBSには様々なタイプがあります。

過敏性腸症候群

腸に良い食事をしましょう!の罠…

腸に良い食べ物というと「食物繊維」や「乳酸菌」が良いと思って積極的に食べていたけど、症状は一向に回復せず…なぜなら、一般的に腸に良いとされ、お医者さんも積極的に摂取することを進める食材が実はIBSの人には悪さをしてしまうのです。

それを教えてくれたのがパン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません ―世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方という書籍でした。

低FODMAP(フォドマップ)という食事法

腹痛

FODMAPは、特定の「糖質」を指す言葉です。このFODMAPは腸内での吸収が悪く、それを薄めようとしてお腹が水浸しになってしまう。またFODMAPは本来吸収されるはずの小腸でほとんど吸収され無いため、大腸に届いてしまいます。すると本来は、カスの状態になっているはずが、栄養が残ったまま届いてしまう。それが大腸の細菌たちのエサになり異常な発酵を起してしまうそうです。
詳細は書籍に書いておりますが、まとめるとFODMAPを含んだ食材は小腸に負担をかけてしまうのです。

悪さをする4つの糖質

FODMAPは下記の頭文字を取って命名されています。これらの糖質を含む食材、食品を避けることが低FODMAP食事法のスタートになります。

  • 発酵性の糖質(Fermentable)
  • オリゴ糖(Oligosaccharides)
  • 二糖類(Disaccharide)
  • 単糖類(Monosaccharides)
  • そして(And)
  • ポリオール(Polyols)

確かに、低糖質で身体を絞っていた時期は症状が比較的出ていなかった気もします。

糖質の基礎についてはこちらの記事もご参考ください。

今までの食事法とは大きく異る!

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特定の糖質を控えるといった面から、低FODMAP食事法は低糖質とかぶる部分があるのです。OKな食材、NGな食材は書籍に細かく書いているので割愛しますが、例えば低糖質は小麦も米も控えるケースが多いですが、低FODMAPでは小麦は控えるけど、米類はOKです。身体に良いとされる豆類や発酵食品もFODMAPが高く控えたい食品と低糖質食事法や一般的な健康的な食事法とは大きく離れている部分もあるのが低FODMAP食事法の特徴。低糖質と違い、成分表に書かれていないので判断をするのが難しい所ではありますが、低糖質をしていれば基本的には問題なさそう。低FODMAP食材ブックを出して欲しいと切に願います。

オーストラリアで開発された有効性の認められる食事法

低FODMAP食事法はIBSの新しい食事法としてオーストラリアのモナッシュ大学で開発され、最も権威のある消化器系の医学誌「Gastroenterology」誌を含む、多くの医学論文で有効性が証明されているようです。アメリカのハーバード大学、イエール大学、コロンビア大学、ペンシルバニア大学などの一流大学でも有効性が認められています。低糖質食事法だと賛否両論ありますが、低FODMAP食事法はそんなことがあまりなさそう。特に玄米などのお米も摂ることが出来るのでIBS持ちの人のボディメイク時にも活用できそうな食事法です。

まずは自分を知ることから

書籍には低FODMAPの食事法のやり方なども事細かく書いております。またIBSや腹痛から見だけではなく、病気について、ダイエットについて、細胞についてなど様々な側面からの読み物も充実しており、分かりやすく書かれています。お腹の不調に悩んでいる方、そんな方が周りにいるようであれば是非、この書籍、低FODMAP食を教えてあげてください。腹痛の心配がない毎日を送れることはIBSの人にはとてつもなく幸せなことなのです。

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