
先日、マツコ会議でパーソナルトレーナーを養成する学校が紹介されました!
それを見て、僕が改めて感じたことを書いていきたいと思います。
もくじ
紹介されたパーソナルトレーナー養成学校
マツコ会議で紹介された「超即戦力パーソナルトレーナー養成学校 2nd PASS」まったくの未経験から6ヶ月でパーソナルトレーナーを目指す学校として、知識面、技術面を教えてくれるほか、認定資格対策講座から就職・独立のサポートまでを行ってくれるスクールです。
即戦力ボディデザイナーコースの学費がおよそ60万円で、週1の毎週日曜日16:00〜20:00の4時間の授業を約半年行います。日曜日の夕方の授業なので社会人で会社勤めしていて、パーソナルトレーナーになりたいなと思っている方でも比較的通いやすいと思います。万が一の振替もあるので安心。
パーソナルトレーナーってそんな短期間で簡単になれるのか?
週1回半年通っても24回、4時間の授業でトータル96時間。そんな短期間で簡単になれるものなの?と思ってしまうかも知れません。結論から言ってしまうと、誰でもパーソナルトレーナーになることはできます。極端なことを言えばあなたが「今から自分、パーソナルトレーナー!」と言ってしまえばパーソナルトレーナーです。
パーソナルトレーナーの資格はいくつかありますが、理学療法士、、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格と違い、資格がなくてもできる仕事なのです。パーソナルトレーナーだけではなく、スポーツトレーナーや、ヨガ・ピラティスのインストラクターも資格がなくてもできます。
じゃあ資格は取る必要がないのか?
資格がなくても仕事ができるなら、確かに取る必要はないでしょう。
ただで取得できるわけではなく、試験料、教材費、試験対策講座費用、合格したら登録料、資格を維持するための学習コスト、継続的な会費などお金がとてもかかります。
僕はNSCA-CPT、NASM-PESという資格を取得していますが、なぜ取得したかというと単純に「学ぶことが好きだった(インプット)」、「それを活かしたいと思った(アウトプット)」ただこれだけです。
パーソナルトレーナーとしてお客様が望む結果を出していくためには、様々な分野の知識や情報、技術のインプットをして、それをお客様に合わせてアウトプットしていく能力が必要になります。パーソナルトレーナーは総じてみんな勉強家、努力家、お客様には出し惜しみをしない印象があります。
米国の教育団体が認定する資格の1つ。クライアントの健康と体力のニーズに関して、トレーニング、コンディショニング等、全般の指導を行う専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
アスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行う。
米スポーツ医学協会が認定する資格の1つで、米国のトレーナー、ストレングスコーチの間では認知が高く、パーソナルトレーナーにおいてはハイランクな資格と位置付け。
外傷障害のリスクを減らすことを目的としたカリキュラムで、アスリートだけではなく身体の機能向上を目的とし方への指導にも応用が可能。
お客様の一生を左右するのも、パーソナルトレーナー
生まれたばかりのヒヨコは最初に見たものを親だと思うそうです。これは「刷り込み」といい特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種です。
僕はお客様は生まれたばかりのヒヨコと一緒だと思っています。なぜなら自分がそうだったからです。ジムでスタッフさんの言うことが絶対的に正しいと思っていました。
個室でのパーソナルトレーニングは基本的には他の人のトレーニングを見たり、他のトレーナーから指導されることはありません。マンツーマンで指導されるわけで、担当してくれたトレーナーが全てなのです。
実際に知人で元ボクサーのパーソナルトレーナーに2ヶ月間指導を受けたところ、食事がボクサーの減量みたいなメニューになっていて、10キロ以上痩せたもののしっかりリバウンドされてました(^_^;)
パーソナルトレーナーはお客様にきっとこう言います「運動や、食事は一生続けていくことだから、大切なことです」と。その一生続けていくことを、慕って信じてくれて頑張っているお客様に伝えるのです。とても大きな責任を伴うわけです。
トレーナーのバックボーンがなんであれ、お客様の未来のために、パーソナルトレーナーがインプットをする、そしてそれをしっかりとお客様のためにアウトプットをすることができるのが、本当のパーソナルトレーナーだし、これが凄く大切なことだと僕は思うのです。
ライザップだって未経験者から
ライザップトレーナーは様々なバックボーンの人が多いです。トレーナーとしてフィットネスジムなどで仕事をしていた人もいれば、全くの異業種からパーソナルトレーナーになる方もいます。
さずがに全国に店舗があるだけあって、トレーナーを育成するカリキュラムもしっかりしています。研修カリキュラムは約150時間で、そこから試験をクリアして初めてお客様を担当することになります。
結局のところ、ライザップだろうが、パーソナルトレーナーだろうが、お医者さんだって、なんだってみんな最初は未経験からスタートするんです。
スタートしてからの方が何倍も重要なんですよね。
パーソナルトレーナーにとって大切なこと
圧倒的な知識?
鍛え抜かれた肉体?
最新の情報を常に持っている?
サプリメントに詳しい?
人柄?話しやすさ?
資格?経験年数?
いろいろあると思います。
僕は
- 怪我をさせない(当たり前!)
- 難しい用語を出さない(やりがちな人が多い)
- 相手のことを考え
- 楽しみながらやる(楽しさは伝わる)
- 結果出す
もうシンプルにこれだけだと思っています。
まとめ
パーソナルトレーナーが増えていく一方で、フィットネス人口が増えなければ市場の奪い合いになるだけ。フィットネスに関心をもつ人を増やしていけるように僕も頑張ります!
健康やダイエット、フィットネスに関心を持つ人が増える
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フィットネス人口が増える
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パーソナルトレーナを付けてのトレーニングが当たり前になる
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みんな結果を出して健康的に!そしてハッピーに!
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国の医療費の圧迫が少なくなり、国もハッピーに!
そんな未来を想像しています^^
本日のひとこと
