【ネタバレ注意】Life is Strange(ライフイズストレンジ)は壮大なストーリーがおりなすトロッコ問題である
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「人生は選択の連続である」とシェイクスピアの名言があるようですが、本当に人生は選択だらけ。「もし、あの時、こうしておけば…時間が戻せたら…」なんて考えたことありませんか?

ふとしたことから時間を巻き戻す能力を手に入れた主人公が大きな運命に立ち向かうゲーム「LIFE IS STRANGE(ライフイズストレンジ)」をプレイして感じたことを今回まとめました。

ゲーム概要

ゲーム自体は特殊能力をもった女性を操作しながら進めます。操作はタップするだけでとても簡単。様々な魅力溢れるキャラクターが物語を盛り上げます。
life is strange ライフイズストレンジ

そして物語のポイントポイントで2〜4択の選択を迫られます。物語に大きな影響を与えるもの、キャラクターの生死に関わるもの、会話が変わるだけのものと様々。特に大事な選択肢では「絶対コレだろ!」というわけではなく、凄く悩まさせられます。ゲームのシステム上、選ばなかった方の選択肢を選び直すことも出来ますが、最終的には1つの選択肢を選び、未来を変えていきます。(物語に関わらない選択肢もあります)

life is strange ライフイズストレンジ

また選んだ選択肢は、プレイした人がどれを選択したかの割合も見ることが出来ます。面白い!

life is strange ライフイズストレンジ

僕は好きな世界観で、好きなゲームシステムです。

このゲームは「トロッコ問題」を知っているとよく分かる

ちょっとゲームとは関係ないのですが、このゲームの本質は実はトロッコ問題にあると思っています。皆さんはトロッコ問題って知っていますか?

トロッコ問題

線路を走るトロッコが猛スピードで暴走!このままではこの先にいる5人の作業員が間違いなく死んでしまいます。あなたの目の前にはトロッコの方向を切り換える事が出来るスイッチがあります。そのボタンを押せば、5人を救うことができます。しかし切り替えた先に1人の作業員がいて、その人は間違いなく死んでしまいます。あなたはスイッチを押してトロッコの進行方向を変えますか?

究極の2択を迫られた時にどっちが正しいのか?という問題です。例えば上記の例題の場合だと「そりゃ切り替えて犠牲者を1人に減らしたほうが良い!」という意見もあれば「スイッチを切り替えたことで犠牲になるなんて可哀想。何もしなければ5人が亡くなる運命だったのに」と言った主張があります。

また派生版もあり「スイッチを切り替えるのではなく、あなたの目の間にいる大柄な男性を線路に押し出せばその人は助からないけど5人は助かる。押しますか?」や「5人は見ず知らずの他人だけど、1人は知っている人の場合」など様々なパターンがあるのがこのトロッコ問題です。

最後の選択が絶妙

※ここからネタバレあり。未プレイでプレイ予定の方は気をつけてください。

このゲームの最後に主人公は大きな選択を迫られます。
「クロエを犠牲にする(大切な親友1人死亡させる)」
「アルカディア・ベイを犠牲にする(街のみんなを犠牲にして多くの死者を出す)」

life is strange ライフイズストレンジ

まさに先程、説明したトロッコ問題そのものの選択肢。多分、普通のゲームなら「そりゃ親友助けるじゃん!」と思うのですが、これがまた設定が絶妙なのです。ゲームをしっかりやればやるほど選べない。

絶妙なポイント1 : ずっと一緒に過ごしていた親友ではない

実は親友に合うのは5年ぶりで、昔とはすっかり変わっていました。5年ぶりに会って数日過ごしただけの友人の為に、多くの人を犠牲にするのか…?

絶妙なポイント2 : そもそものゲームの目的は

このゲーム、冒頭で街が壊滅して失くなってしまう夢を見るところから始まります。つまり街を救うべきであって、5年ぶりに会った友人を救うゲームではないのでは…

絶妙なポイント3 : 親友が今の人生をあまり良いと思っていない

物語の中で、友人はあまり今の人生を良く思っていませんし、設定上はクズのようでストーリー冒頭で死ぬ運命でした。その運命を街の多くの住民を犠牲にして救うのか…?

絶妙なポイント4 : 街は廃れている

5年ぶりの街はすっかり廃れてしまい復興の兆しもありません。多くの人は住んでいますが、それならもしかしたら未来を明るく過ごせるかもしれない親友を助けたほうがいいのでは…?

絶妙なポイント5 : 選択肢を選ばせるのが親友

実はこの究極の選択肢、親友から提案されます。これが第三者からの提案例えばRPGで魔王から「仲間を犠牲にするか、村を犠牲にするか」みたいな選択肢ならなら多分、仲間を助ける可能性は高くなるでしょう。しかし自分が助けたいと思った友人から街を救って欲しいと言われるのです。自分が犠牲になれば街が助かる。自分は最初から死ぬ運命だった。自分が生きるせいで、もっと頑張っている人や、大切な母親、母親の再婚相手(元旦那は死別)が亡くなるなんて悲し過ぎると…

本当に悩みました。一度プレイを止めて悩んだくらい。僕がどっちを選んだかは伏せておきますが、僕が選んだ後の選択肢の割合はなんと「50%:50%」でした。みんな本当に悩んで選択されたのかなと…

第1章は無料でプレイ!

2015年にスクエニさんから発売され2017年12月にiOS版がリリース!もうすぐAndroid版も出るようで、続編もPS4/Xboxで発売予定!(執筆時)続編のiOS版も出たらプレイしようと思います^^
第1章は無料でプレイができるので気軽にプレイしてみて下さい!

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