手帳って付いているけど、手帳じゃない!Webディレクターの仕事の質を上げるツール「Webディレクター手帳」
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手帳好きな方は「手帳」と名前が付いたものについつい反応しがち(僕もです笑)

Web業界でクリエイターの仕事も行っている僕ですが、プロジェクトの成功の鍵になるのが「Webディレクター」。Webディレクターがいけてないと、プロジェクトも、クライアントも、スタッフ困ります。
今回はそんな責任重大なWebディレクターさんがプロジェクトを成功させるために使える、Webディレクターという仕事に特化した「Webディレクター手帳」というものをゲットしましたのでご紹介したいと思います(・∀・)

こんな人にオススメの記事
  • Webディレクターの仕事をしている
  • ホワイトボードタイプのノートが気になる
  • 手帳という言葉につい反応しがち

もくじ

Webディレクター手帳とは?

Webディレクター手帳は、サイトプランニングにおける思考プロセスを可視化して整理する、Webディレクター向けのツールです。現役18年のWebディレクター 田口 真行の「プランニング手法&マネジメント手法」をベースに開発しました。
引用:Webディレクター手帳

Webディレクターというお仕事をしている方の為の手帳と言うことで、一般的な”手帳”とはちょっと異なります。(紛らわしい)手帳というよりは仕事における「ツール」的な位置です。

Webディレクター手帳2

そもそもWebディレクターってどんな仕事?

Web業界においてプロジェクトを監督・指揮・管理する人を指します。WebプログラマーやWebデザイナーなどのWeb制作に関わるスタッフ達をまとめ、クライアントの要望にかなったWebコンテンツを作り上げることが、Webディレクターに求められる役割です。プロジェクトの進行管理をはじめとするWebコンテンツ制作の責任者がWebディレクター。
引用:インターネット・アカデミー

やることが多く、クライアントとスタッフの間に板挟みにされるポジション。スケジュール管理、コミュニケーション能力が求められる一方で技術的な話もしないと行けないのでプログラムや、デザインの知識なんかも必要。もちろん企画をしたり、お客様へのプレゼンテーションしたりと何でも屋な位置づけ。プロジェクトを、クライアントを、スタッフを成功に導くために奮闘しているイメージです。

Webディレクター手帳4

Webディレクター手帳5

便利な機能が備わっているWebディレクター手帳

まずページを開いていくと最初のツールとして「ホワイトボード的シート」があります。これはホワイトボードの代わりとして記入後イレーサーで消すことができるボード。見開き2ページなのでクライアント様と向かい合った状態で、お互いに話し合いながら記入することもできます。

Webディレクター手帳6

裏面には様々な大きさの付箋がビッシリ!アイデアを膨らませたり、それらをまとめたりする時に付箋は役に立つんですが持ち歩きが結構面倒。これならボードに貼っておいていつでも使用することができます。初期状態での付箋は糊がボードにしっかり付いてますが、あとから追加したものはちょっと弱いかも…強粘着タイプか、粘着エリアが広い付箋の使用をオススメしたいです。

Webディレクター手帳3

もちろんWebディレクターの仕事に特化したページも!

Webディレクターの仕事で使うために特化したページがたくさん収録されています!

  • 現状分析シート
  • 競合分析シート
  • ポジションマップシート
  • アイデアの発散シート(3種類)
  • ターゲットユーザーシート
  • ターゲットエリアシート
  • ペルソナシート
  • カスタマージャーニーシート
  • 接触タイミングシート
  • ニーズとシーズシート
  • アプローチシート
  • シナリオコンテンツシート
  • WBS(Work Breakdown Structure:スケジュール管理)シート
  • 主要マイルストーンシート
  • 工数算出シート
  • 中間成果物シート
  • 最終成果物シート
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あれ?これって使い捨て?

Webディレクター手帳には各シートが1枚ずつ付属しているのですが、これって書き込んでしまったらもう使えないよね?と言うことに気づきました。
聞いてみたところ、後からリフィルが発売になるということなので一安心(^_^;)

しかし、最初から付属している各シートが厚手の用紙なのでリフィル版がしょぼくならないかが心配です…でも厚手の用紙を使用して価格が高くなってしまうのもちょっと嫌だ…

1プロジェクトにつき1冊くらいの感覚で使用したほうが良いのかなとも感じました。

ここが微妙

Webディレクター手帳は面白いコンセプトで、中に収録されているツールも使い勝手がよさそうなものばかりです。今回はプロトタイプとしての発売とのことでしたので、僕が気になる点をいくつか…

カバーがださい・使いづらい

カバーが透明なプラスチック製で出来ており、正直あまりかっこよくはないです。学生時代に授業で使っていたルーズリーフのカバーを思い出しました。現場での使用を考えてあえてだと思いますがちょっと見た目にはこだわって欲しい…ディレクターという肩書きの人が持つ道具ならかっこいいほうがいいもん(´・ω・`)そして透明なので中の情報が見えそうなのも気になる…

そして何より使いづらいのはページを開いた状態で、中央の部分を開くことができないのです…一般的なルーズリーフバインダーだと、リングの部分が本体より長い、あるいは出ているのですが、Webディレクター手帳は本体よりリングの部分が短いため開いた状態で開閉ができないのです…うーヽ(`Д´)ノ

ホワイトボードが両面で書けない

付属しているホワイトボード的シートはあくまでも”ホワイトボード的!”なのでホワイトボードではないそうです。たまたまホワイトボード近い素材のものがあったので使用。マーカーで記入できる面が片面だけです。間違って裏面に書いたら消せなさそう…裏面は付箋やメモを貼るくらいしか使えないのかな…

ホワイトボードのペンも付属して欲しかった

届いてからいざ使おう!と思った時には、ホワイトボード的シート用のペンを用意する必要があります…どうしよ。もうこれホワイトボード的シート取り外して使ってもいいんじゃないのか?

個人的にホワイトボードタイプでノートの用に使うのであれば「バタフライボード2」を使いたいなと思うわけです。サイズは「大きくのびのびタップリ書けるA4」「携帯性に優れて場所を取らないA5」の2種類ありボード1枚1枚が両面書けて、マグネットでの脱着可能。専用のマーカー付き!もちろん消すことも出来て、更に耐水性!

もちろんWebディレクターじゃなくて、手帳好き、文房具好き、書くの好き、描くの好き、そんな方々なら1セットは持っておいて良いかも!1人で手帳会議するときとか使えそう(●´ω`●)

本日のひとこと

有名な著者が作った手帳(誰々の何たら手帳)より、職業や立場に特化して作った手帳のほうが何倍も使えると思う!!
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