
みなさんは普段、残業をしていますか?業界や職種にもよると思いますが、もしあなたが雇用されている立場ならなるべく残業しない方がいいと僕は思います。
「残業が当たり前」「業務時間外での仕事を依頼する」そんな会社で就労した時に感じた「残業」について書いていきたいと思います。
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- 嫌なのに毎日、残業している人
- チームメンバーが毎日、残業している上司
- 自分の時間を大切にしたい人
もくじ
残業にも種類ある
「残業」といっても様々な残業があります。
突発的な残業
仕事をしている上で突然のトラブル。どんなに気をつけていても、どんなに準備していても、どんなにマネジメントしていても起こります。その場合にどうしても対応しなければならないため残業になってしまうケース。プロジェクトメンバーで協力しあい残業時間を1分でも少なくすることが大切。
タスクを持ちすぎている残業
仕事ができる人に多いのが何でも自分で抱え込んでしまい、タスクを持ちすぎており終わらないで残業になるケース。持ちすぎの場合には納期まで間に合わなくなるケースもあるのでとても危険。上司ならば部下に振る、部下ならば上司に相談するなどして対策をすることで無くせる残業です。
能力が低くて発生してしまう残業
タスクとスキルレベルが大幅にずれている場合に多くの時間がかかってしまい発生する残業。スキルレベルが向上、知識の習得などで効率的に作業を進められるようになり減らすことができる残業です。
残業前提の残業
もう残業して何とかしてやろうという残業。ずっと長い時間職場にいて仕事しているのが偉いなんて文化はなくすべき。
一刻も早く撲滅すべき残業です。
- 残業代で稼ごうとする
- 残業前提でプロジェクトを進める
- 残業を当たり前だと思う
さまざまな残業がありますが、なるべく残業なくして、プライベート充実させれば、仕事もプラスに働いて、結果みんなハッピーになれるわけです。
どこを取っても残業なんて良くない理由
残業なんて誰にとってもプラスにならないと言うことを、3つの側面から見てみました。
部下・後輩面
- 時間の使い方が下手になる
- 夜の時間を自己投資(例:ジムに通う、英会話スクールに通う)に当てられず自身を磨けない
- ストレスがたまる
- 最悪の場合過労死する
会社や上司があなたに求めているのは残業ではなく効率的に結果を出すことです。
上司・先輩面
- 上司が残業すると部下や後輩が帰りにくく空気が悪くなる
- 部下を定時で帰すことが出来ない上司という認識になる
- 限られたリソースの中でプロジェクトを進められていないということになる
部下が残業をしているのであれば、それをどうにかするのが上司の仕事ですよ。
会社・経営面
- 残業代をわざわざ払わなければならない
- 残業しないと仕事を終えられない非効率的な組織が出来上がる
- スタッフの不満がたまって行く
- 優秀な人財は辞めていく
「残業しろ!」って経営者が言ったら、一刻も早くその会社は辞めるべき。
他人の時間がなぜそんなにあると思っているのか
「この案件なんだけど悪いけど、時間外(就業時間外)で対応してくれない?」この言葉を聞いた時は、どうかしていると思いました。なぜ他人の時間が、そんなにあると思っているのか?不思議でたまりません。
他人の時間は、あなたの時間ではないのです。逆をいうとあなたの時間は、誰のものでもなく、あなた自身のものと言うことを忘れないでください。時間=人生=命ということを常に頭の片隅に入れておいて欲しいです。
以前に上司だった方の言葉で「◯◯さんは10:00〜19:00で契約をしているから、19:00を過ぎたら他の部署から仕事を依頼されても受けてはダメ。まず私に相談しなさい。そして同様に、◯◯さんも19:00を過ぎたら依頼してはダメ」
みんながみんなこの考えて進めれば何としても時間内で効率的に進めていこう!となるはずなのです。
そんな僕があえて残業をする時は…
僕もなるべく残業はしないようにしていますが、あえて残業して作業を進める場合もあります。プロジェクトが詰まっている場合もそうですが、早めに行くとがジムが混んでいる曜日はあえて、遅めに行きます。空いている時間を狙うことで、使いたい場所が比較的埋まっていない状態でトレーニングが出来るのでストレスなく、時間も無駄にせず、効率的に満足するトレーニングができるからです笑
本日のひとこと
