
以前にマルチポテンシャライトについて投稿しました。(マルチポテンシャライトについては下記、ポストを参照ください)
今までに人生でいろいろと悩んだからこそ「好きなことを仕事にしよう!」的な書籍とか、逆に「好きは仕事にするな!」的な書籍もいろいろと読んできました。しかしそこには答えは無く、自分はむしろ悩んでしまう一方でどんどん迷宮に迷い込んでいく感じでした。
そんなときにマルチポテンシャライトという言葉を知り、一気に悩みが軽くなったのを今でも覚えています。
よくあるような「好きなことを仕事にしよう!」的な書籍ではない!
今回、発売された書籍は今までにあったような、「好きなことを見つけよう」「転職の見つけ方」「(抽象的な)幸せに生きるために」と言った書籍とは全く違いました。
マルチポテンシャライトのタイプや、課題、ワークモデル、不安への対処などが書かれています。今までマルチポテンシャライトについて具体的にどう人生設計、キャリアパス、ライフプランニングをして行けば良いのかと言った記事や書籍はほとんどありませんでした。
きっとマルチポテンシャライトって少数派だと思うのですが、そんなマイノリティーなの自分に大きなエネルギーをくれる一冊でした。
自分自身がマルチポテンシャライトでなくても、友達や家族に近い感じの人がいる場合や、会社で採用や人事をやっている人もマルチポテンシャライトという人材がどういう人か、何が強いのかなどを知ることができるので是非読んでもらいたい書籍。
人生に悩みはつきものだし、悩むってことは未来を良くしたいと思っているから決して悩むことは悪いことじゃないと思うんですよね。
悩みがゼロになることはないと思うけど、立ち止まりそうな時には何度でも読み返したい書籍だと思いました。